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現在の日本の製造業の多くには

現在の日本の製造業の多くには生産技術を冠するセクションが存在している。 戦前までは製造業のエンジニアといえば生産技術者のことであった。 現在では、単純な仕事はアウトソーシングする工夫がなされ、生産技術の中核部分だけを残いる会社もある。

生産技術部門はコストの責任部門であり、その最も重要な業務は工程設計書を作ることである。 工程設計は単なる見積りではなく、 生産性検討、生産準備、設備計画、改善、技術開発などの業務が互いに絡み合う複雑な業務である。 また、工程設計書はコストを設定するだけではなく、工程設計書を元にして設備計画や作業手順など重要なアウトプットが派生する。
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工数とは、製造原価を決定する数値で、工程設計によって計算される(工数は作業時間の見積り値としての意味もあるが、生産技術的には「工数」と「作業時間」および「見積り」は違う意味の用語である)。 工程設計を記述した工程設計書といい、設計部門で言えば図面に相当するもので、厳密な規格書である。 一般的には、工数にチャージという単位時間あたりの費用を掛けることで直接労働費、つまり人件費が算出される。 従って工数を決めることは製造原価を決めることに等しく、生産技術者にとって最も重要な作業である。

一方、生産技術における作業時間とは実際の仕事の時間をストップウオッチなどで計測した数値である。 また、生産技術における見積りとは図面の特徴(部品数や重量)から一意的に導かれる数値である。

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2009年09月21日 00:09に投稿されたエントリーのページです。

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